DX3_FLGM_シナリオクラフト「ジャームハント」20170528
ハンドアウト
レギュレーション
【使用可能サプリ】
既刊ルール・サプリ類全て
【経験点】
初期+50-80点目安とするが、自由に変えておk。
Dロイスはひとつまで可。
【ステージ】
日本。とある地方都市が起点となる。
【開催日時】
2017/5/28
14:00開始
シナリオハンドアウト
トレーラー
突如として現れ、無差別な破壊を繰り返しながら[無差別に殺人を繰り返す]強大なジャーム、[レギオン]。
そのジャームのそばにたたずむ謎めいた(笑)[ライバル]。ジャームを追う[ヒロイン]。
[協力者]はジャームの目的を突き止めれば対処法が類推できると言うが……。
今回、ダブルクロス 3rd ~ジャームハント~。ダブルクロス……それは裏切りを意味する言葉。
PC1ハンドアウト 神城風丸/tarasque
ロイス:ヒロイン カヴァー:指定なし
[目標]に襲われ、[ヒロイン]に助けられる。
PC2ハンドアウト ユユユ/Cosio
ロイス:[目標] カヴァー:指定なし
被害を止めるため[目標]に立ち向かう。
プレサージ
ヒロイン 神城早苗(かむぐすく・さなえ)
【早苗】「いやー昨日も徹夜しちゃったよ! やっぱりスクエニはいいねー!」
【早苗】「絶対間違いない! あたしこのゲーム遊んだもん! あたし今まで遊んだゲームは全部覚えてるもん!」
中学生、中学生、子供っぽい、ポジティブ、ゲームをクリアしたい、友情
ゲーム好きの女子中学生。言動はもう完璧キモオタだが、持ち前のビジュアルが元気な妹系美少女なのであまり問題視されてない。
本人も持ち前のポジティブさで気にかけていない。
[目標]が自分の思い出のゲーム[クイーンオブグレイス]に出てきたボス敵だと気づき、ゲーム内の習性を情報として提供してPCに協力する。
本人はオーヴァードの自覚はないが、[目標]の張る強力な《ワーディング》の中でも自由に行動できるので、無自覚型のオーヴァードなのかもしれない。
ライバル 高梨千絵(たかなし・ちえ) マッチロッカー
【千絵】「こんな世界、滅んでしまえばいいのよ」
【千絵】「ええ、そうよ。“レギオン”は、私が呼び出したの」
高校生/GMの任意:高校生/恐ろしいまでの美貌/人類への嫌悪/GMの任意:展開見て決めます/執着
厭世的な雰囲気を纏った冷たい美貌の女子高生。
なんかこじらせて世の中に絶望したんだか恨みを抱いたんだか、自らの能力を用いて[目標]をこの世界に呼び出してしまう。
プライズとかの流れを見て「全て滅ぼしたかった」のか「ゲーム世界に行こうとしたが失敗して[目標]が生み出された」のか、はたまた「全く悪意なく能力の誤用により[目標]を呼び出してしまった(けど素直にごめんなさいって言えない)だけ」なのか未定。
協力者 久保田真(くぼた・まこと) 孤独なる帝王(キングオブキングス)
【真】「駄目だ、こんな情報の不足した状態で立案した作戦なんて、許可できない。危険すぎる」
【真】「僕は冷静だ」
高校生、UGN支部長、ド派手なアロハシャツ、あれこれと心配性、ヒロインの調査、劣等感
普通の高校生に身をやつした超天才。舞台となる町のUGN支部長を務める。
クールで超然とした人物を気取るがその実わりと年相応の少年で、[ヒロイン]の事が気になっていたり、仲の良いPCに劣等感を抱いていたりする。
目標 レギオン
幻のインディーズゲーム「クイーンオブグレイス」に登場する魔物。レギオンはUGNがつけたコードネームで、作中では別の名がある(同じ名でもよい)。
小さな粘菌のような組織が無数に集まって、触手や鉤爪を備えた肉食獣の足、狼やライオンの頭部を無数に備えた小山のような巨体を形成する。
その性質上、集まっては散らばって移動する為、その所在を掴みにくい。また、一部を破壊してもまたすぐ再生してしまう。
クイーンオブグレイス
[ヒロイン]が小学生の頃ハマった幻のインディーズゲーム。製作者もはっきりしていないが、いつ頃からかネット上に存在していた。
名前だけはそこそこ有名なのだが、実際に遊んだ人間は少なく、そのプレイ体験談もまちまちで、内容は知られていない。
あるいは「鮫島事件」のような都市伝説の類で、実在しないという主張もある。
都市伝説化しているのは事実で、伝説を受けて「クイーンオブグレイス」と名づけられたインディーズゲームも多数ある。
プレイヤーが語る内容がまちまちなのは案外この辺が原因なのかもしれない。
が、こんな噂もある。
曰く、超巨大な情報生命体として生まれたレネゲイドビーイングである。
曰く、実在する異世界であり、この世界とのゲート役を果たしているオーヴァードがいる。等々。
デザイア
(ジャーム不在になる可能性も割とあるので)なし。
ただし、《ありえざる存在》を3つと、《不滅の妄執》の4つのEロイスを持っている。
《不滅の妄執》は真相確定時に適当にその場ででっちあげた「倒し方」が判明する事で解除される。
真相
下記のように差し替える。
プライズ | 内容 |
---|---|
執着 | [目標]をこの世界に召喚し留めているのはヒロインである |
[目標]は言わばエフェクトによる生成物であり、厳密にはジャームですらない。 | |
それをこの世界に留めているのは、ヒロインの秘めた願望である。 | |
その願望とは即ち、「ゲームをクリアしたい」というもの。[目標]は「ゲーム」なのだ。 | |
繋がり | [目標]はヒロインが経験した攻略情報をなぞっている |
[目標]を生み出したのはヒロインであり、ヒロインの心の一部である。 | |
それを破壊することはヒロインの心の一部を破壊する事に他ならない。 | |
[目標]は具現化した心である。これが出来たら精神医療もさぞ楽になるだろうね。 | |
オーヴァード | [目標]がこの世界に留まる為に、オーヴァードを捕食している |
[目標]は未だただの「現象」であり、独立した生命ですらない。 | |
元いた世界から切り離されて衰弱しつつあり、体の維持にはレネゲイドが必要だ。 | |
共通点 | ライバルの復讐心に従っている |
[目標]はこれを呼び出したライバルの願いに忠実に行動している。 | |
願いとは即ち復讐である(ほとんど中二心に由来する逆恨みや嫉妬だが)。 | |
ライバルを説得できればこれを止める事が出来るだろう。しかしジャームの説得は不可能だ。 | |
無差別 | [目標]はこの世界を全て捕食しようとしている |
[目標]の顕現は様々な不確定要素が絡み合った結果である。 | |
全てを解決できれば、これを平和裏に元の世界に追い返す事も可能だろう。 | |
だがそんな事は不可能だ。もはや「物理で殴る」以外に解決手段はない。 |
- 最終更新:2017-05-28 10:36:34